心臓の二次的救命処置法-ACLS講座
特に、危険性の高い不整脈を中心としたナースが知るべきACLSの知識
ACLS(Advanced Cardiac Life Support)、心臓病の二次的救命処置法は、心停止あるいは致死的な不整脈に対する救急蘇生方法として、医師を始めとして医療スタッフが知るべき知識・技術です。近年、特に、この分野に対する関心が高まり、一次的処置(Basic Life Support; BLS)とともにACLSの習得がナースにも求められています。
このセミナーでは、特に、ナースが知るべき危険性の高い不整脈の判断、救命時に使用される薬剤の知識、蘇生法の意味などについて分りやすい動画を使って解説いたします。 是非、この機会に、ACLSに関心のあるナースの方々に参加されますよう、ご案内申し上げます。
尚、本セミナーは、従来より行っております心電図セミナーと異なり、心電図に関する基礎的な説明は行われませんので、当会主催の初級心電図セミナーなどを受講されたのち、参加されることをお勧めいたします。
主な講演内容
- 心臓の基本的な活動
- 心拍と脈拍、血圧の相互関係と危険域の判断
- 危険性の高い不整脈と、類似しているが、そうでないものとの判別
- 危険な不整脈を引き起こす、もとの心臓病
- 不整脈治療に使用される薬剤の作用機序…何故、効くか?
- 電気的除細動の意味と他の方法
- その他、救命時におけるナースの役割
講演スケジュール
都道府県 | 開催日 | 受付 | 開演 | 終演 | 場所 |
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参加費
5,000円(テキスト代込み) 当日精算
(C)2004 Cardiac Nursing Educational Society