初心者のための
ベッドサイドでの心臓の診かた
心臓病の診断をベッドサイドで正しく行うためには心電図モニター波形を理解することに加えて、基本となる脈の取り方、血圧の測り方、心音の聴取の仕方などを知る必要があります。
しかし、特に、心電図変化と血圧や脈拍の関係、あるいは心音の意味などについて総合的に理解することは、教科書を読むだけでは、なかなか難しいものです。
このセミナーは、ナースが知るべきベッドサイドで得られる患者情報の正しい理解の方法について、コンピュータグラフィックによる心臓の動画映像を用いて極めて解り易く解説される内容となっています。是非この機会に、新人・ベテランを問わず多くのナースの皆様方に奮って参加下さるよう、ご案内申し上げます。
主な講義内容
- 呼吸と循環の基本的な関係 −自発呼吸とレスピレータによる呼吸様式の違い−
- コロトコフ音の発生と血圧測定の原理
- 動脈拍動から血管の硬化程度を知る方法
- 血圧計を使わずに、およその血圧レベルを知る
- 脈波の観察によって不整脈の種類を判断する方法
- 中心静脈圧の上昇や心機能の様子を脈波を使って把握する方法
- 聴診を正しく行うための「コツ」を簡単に理解する
- 心音と心雑音の聴取についてのポイントをつかむ
講演スケジュール
都道府県 | 開催日 | 受付 | 開演 | 終演 | 場所 |
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参加費
5,000円(テキスト代込み) 当日精算
(C)2004 Cardiac Nursing Educational Society