洞性徐脈
- 洞結節からの興奮が緩徐となっている状態で、洞調律の状態は変わっていない。
- P波からQRS、T波へと続く関係は正常で、形も変わらない。
- 脈が遅くなっていることで、一拍ごとの血圧は正常か、あるいは低下する。
- 心臓から1分間に拍出される血液量(心拍出量)が低下し、それによる、めまい・失神などの症状が現われることがある。
Adams Stokes発作
徐脈が原因で心拍出量が減少することで、一過性の脳虚血を生じ、その結果、めまい、失神発作、痙攣を起こすものをAdams Stokes発作という。

(C)2004 Cardiac Nursing Educational Society


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