ハート先生の心電図教室

[Next:発作性上室頻拍]

洞性頻脈

要点
  • 洞結節からの興奮が頻繁となっている状態で、洞調律の状態は変わっていない。
  • そのため、P波からQRS、T波へと続く関係は正常で、形も変わらない。
  • 徐々に脈が速くなっていくことと、血圧は正常か、あるいは上昇する。

洞結節からの刺激発生頻度が高くなることで頻脈状態となる。この場合、心拍数は100/min~180/min程度となるが、発作性上室頻拍(PSVT)と異なり、心拍は徐々に上昇する。P波はQRS波の前に存在し、比較的認めやすい。

血圧は正常か、やや上昇する。

[印刷用に表示][Next:発作性上室頻拍]

-----


Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function mysql_connect() in /home/r9998890/public_html/cardiac.jp/internal/countup.ph:6 Stack trace: #0 /home/r9998890/public_html/cardiac.jp/view.php(15): countup('sinus_tachy.xml', 'ja') #1 {main} thrown in /home/r9998890/public_html/cardiac.jp/internal/countup.ph on line 6